Tabletop Simulator



いつもよくわからん古いゲームばっかやってるような印象を少なからず持たれてしまってるようなのでたまには最新ゲームのレビューをやります。 最新っつっても出たのは去年4月なんですけどその辺は些細な問題ですね。
今回買ったゲームは「Tabletop Simulator」です。Steamで14.99ドル(4パック44.99ドル)でした。 こういうオンライン環境必須なシステムは家の回線がADSLというブロードバンド黎明期に生きてる自分にとってはなかなかつらいのですがインディーズ系の開発会社にパッケージ版出せっていうのも無理な話ですし仕方ないですね。

このゲーム自体はざっくり言うとマルチプレイに特化したボードゲームなわけですがこれまで出た他のボードゲームと何が違うかというと、ゲームタイトルの文字通りボードゲームをするためのテーブルそのものも再現していることです。

だいたいのボードゲームはセッティングから進行まで全てゲームのシステムが行いますし、将棋にしろポーカーにしろ現実で遊ぶのと変わらないかむしろよりスムーズに遊ぶために効率化されていますがTabletopSimulatorはそれら全てがプレイヤーに委ねられています。

例えば、プレイヤーはトランプやるときに必須なカードきったり配ったりいらないカードを捨てるといった動作をマウスで直接カードを触って全部自分たちで行う必要があります。 言うまでもなく効率は最低なのですが(シャッフルや配る動作のアシスト機能はあります)、その反面自由度の高さがあるわけです。 盤面にあるものは全て自由に動かせるのでカードさえ出せば大富豪や7並べなど好きなゲームができますし、当然イカサマや負けそうになったときにテーブルをひっくり返すことも可能になります。

インディーズ系のとこが出してるとはいえボードゲームごときに1500円出すのはバカらしく思えるのは確かなんですけど友達の家でテーブルを囲ってるような感覚をPC上で体験できるのはなかなか新鮮ですしModも豊富で今のとこは楽しめてます。 日本人がほぼゼロに近いうえにサーバーのほとんどがパス付きなのでスカイプの通話等で一緒にやってくれる人がいないとかなり厳しいですがひさびさに自分がハマることのできたゲームですしもっと流行ってほしいと思ってます。

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