◆2023年7月の日記◆



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7月28日(金)

あかーーーーーーーーーん!

年明けてから日記書かなきゃなぁと思いつつ気づけば7月。
取り急ぎ更新しなければと思い書くに至った次第です。
とはいえ今木曜深夜なわけですが明日もバリバリ働くわけで今日はサクっとギャルゲーレビューでお茶を濁させてください。
近況はバンドドカドカやってるという所は変わらないものの色々あったのは事実です。そのうちまとめて書きます。

・カオスチャイルド
シュタゲとかでお馴染みの想定科学アドベンチャーシリーズの1つですね。
2008年に出たカオスヘッドの続編でもあります。
カオスヘッドは私にとって初めてのギャルゲーだったのでめちゃくちゃ思い出深い作品でありつつも、
カオスチャイルドに関しては出た当初私が所持していないXBOXONE限定であったことやアニメ版の出来が良くなかったことから手を出せずにいました。
しかし知らない間にSteam版が出ていたのでやるに至りました。やってたのは休職期間中なのでけっこー前ですね。
前作カオスヘッドはオタッキーな主人公がニュージェネレーションの狂気という連続殺人事件に巻き込まれつつ、
個性豊かな萌え女(にょ)達と交わりながら真の力に目覚め巨悪を打ち砕くというそんな感じの内容でしたが、
今作は前作から6年後が舞台であり、その流れを踏襲しております。
ネタバレすると面白くなくなってしまうので内容は大きく割愛しますが、
名前は伏せますが真のヒロインが非常に魅力的な存在で、寝食を忘れるほどにのめりこみあっという間に真エンディングまで至りました。
文字に起こすとあまりにも悲しすぎるのですが、結局私のようなオタッキーは自我を持たない女性キャラに惹かれるんだなと実感させられる作品でしたね。
もちろんシュタゲもめちゃくちゃ好きなのですが、通しで考えるとやはりカオスヘッドとカオスチャイルドの方が私は好きかもしれません。
俺はオタッキーだぜ安易には萌えないぜと豪語している方々には是非プレイしてもらいたい作品です。

・黒と黒と黒の祭壇
シーズウェアというブランドの末期の作品ですね。
作品の紹介に入る前にこのブランドについて簡単に触れますが、
この世の果てで恋を唄う少女YU-NOとか、EVE burst errorといったスーパー名作を産んだ菅野ひろゆき氏が在籍していた所になります。
EVE burst error発売後に彼が去ってから凋落の一途を辿ることとなりますが、
なんとか過去作を超えてやろうという気概があったのかluv waveやRe-leafといった名作(あくまで私目線ですが)を残して消えたお気に入りのメーカーとなります。
そんなブランドの解散間際の最後っ屁のような作品なので面白くないわけはないのですが、
タイトルやパッケージからありきたりな凌辱モノなのかなと思って手を出せずにいました。
しかし蓋を開けてみると巌窟王のような超硬派な復讐劇が描かれており、良い意味で裏切られましたね。
かなりざっくりあらすじを書きますと、
2つの宗派が対立する中世ヨーロッパぽい世界観で聖地を守るために奔走していた主人公が、
ある日義妹でもある聖女の神託により処刑を命じられ牢に閉じ込められる。
そこに対立する宗派の教徒を名乗る女が現れ、彼を陥れた聖女を堕とそうと誘い出す...といった内容になります。
攻略対象キャラはやや少なめで前述の巫女、異教徒に加え、
くっ殺(ころ)系の女騎士と謎が多い侍従の4人になります。
セフィロトの樹を逆から辿って復讐を完遂する、そのためには神界も敵に回してやるという突き抜けた世界観と、
攻略対象キャラ全員に裏があるというとにかく続きが気になりのめり込めるシナリオが魅力です。この頃には休職期間は終えてましたがやはり寝食を忘れプレイしてましたね。
これもネタバレするとぐわーな感じなので割愛せざるをえませんが、めちゃくちゃオススメですので是非プレイしてみてください。

・ぼーん・ふりーくす!
微妙に王道から外れたゲームばかり出すことでお馴染みのライアーソフトの作品です。
重病に侵された妹を救いたい、でも万策尽きたから自分の精子に特殊な遺伝子を入れて妹の中に挿入してなんとかしちゃるというたわけなストーリーにも関わらず、
全体的になんとも切ない所が魅力的なゲームですね。
この切なさを演出している最も大きな要素は主題歌です。(次点でシナリオ)
少なくとも私は主題歌目当てでこのゲームを買っています。
この年代のゲームにややありがちななんとなく青春パンクっぽい曲調に、ゲームのシナリオとバッチバチに連動した歌詞がとても良いです。
アルバム版はギターがやたら邪悪な音になっているため、GWAVE 2005 2nd Impactに入っているverが欲しいのですがどーにも手に入らないので辛い所ですね。
GWAVEは極めてるぜ持ってるぜって方は是非お声がけください。
さて、少し話が逸れましたがゲーム部分に触れると、
①ウラシル(主人公の妹)を収集した遺伝子で強化
②体内を探索
③ボスを撃破
を決められた期間でこなすのが基本的な流れになります。
これがとにかく退屈で、やや伝わり辛いですが対魔忍アサギ決戦アリーナのような虚無ゲーを彷彿とさせてしまう要因となってます。
周回プレイをこなしまくるうちに遺伝子レシピはなんとなくわかってきて攻略自体は容易になってくるのですが、
強化しすぎるとバッドエンド直行してしまったりとタイトすぎるゲーム性によりシナリオを楽しむことを阻害されているのが本当に残念です。
曲聴いてええなーと思った人や作業ゲーが苦ではない人にはオススメです。

取り急ぎ直近でプレイしたギャルゲーはこんな所ですかね。
他にはFORTUNE ARTERIALやビ・ヨンド 〜黒大将に見られてる〜を今頑張って攻略中です。
なかなか時間は取れませんが「ギャルゲーマスター翔」の称号を勝ち取るため引き続きやっていこうと思います。
みなさんもオススメのギャルゲーあったら是非教えてくださいね。



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