萌え(2019年)



みんな、萌えているかーーー?

お久しぶりです。
大抵のことは日記の方で済ましている私ですが、最近悩んでいることがあるのでこちらに書きます。

私はここ数年間萌えることができていません。もちろん「好き」なキャラはぽつぽついるのですが...
巷ではそのキャラがなぜ萌えるのか、自分の言葉で自身が経験した思い出のように語ることができれば萌えている...なんて言われてたりしますが、そう考えると私にはNHKにようこその岬ちゃんしかいないですね。
容姿の好みだけで言えば岬ちゃんより断然、学校の怪談の恋ヶ窪桃子さんだったりToHeartのマルチだったりするわけなのですが、、昔カスタムメイドで前述の2キャラに似せたメイドは作ったものの岬ちゃんを作ろうなどとは露程も思いませんでしたし。いやでも岬ちゃんは萌えなんですね。
この作品に触れた当初岬ちゃんより年下だったのに、気づけば佐藤くんの年齢を通り越している...このままだとマズいです。
もちろん、今も私はアニメ視聴やPCゲームの攻略を怠ってはおらず、働いていることを差し引いてもかけている時間は学生時代とそこまで大差はないでしょうし原因はもっと根本のところにあるような気がしております。 幸い、私には中原岬という唯一萌えることのできるキャラがいますので、なぜ私が岬萌えに至ったのか改めて考えてみたいと思います。

ちなみに言うと、私が萌えている岬ちゃんはTVアニメ版のみです。TVアニメ版の終盤、佐藤くんが崖から飛び降りようとした後(ネタバレになるので細かいところは省きますが)、岬ちゃんにポカポカされて廃屋で語り合うシーン、あそこが一番萌えなポイントなのですが、小説版は岬ちゃんがカッターを振り回したりと少し過激すぎたり廃屋のシーンも淡々としすぎてて萌えには至らないんですよね。
漫画版は終盤がかなりアニメ版小説版と異なっているので言わずもがなですね。 で、TVアニメ版を基準に私が岬萌えになったタイミングを考えるとやっぱり22話あたりですかね。 全24話なので結構終わりの方ですけど、岬ちゃんの佐藤くんに対する好意が見えてくるのもこの辺りで、23話の終わりに岬ちゃんが失踪する頃には俺がなんとかしないとマズい!という気持ちになっているわけです。
つまり、1キャラに萌えるのに必要な時間はTVアニメ2、3話分で十分ということですね(これ以前の島流しされる回とかネズミ講の話で岬ちゃん萌えになるキ○ガイはまずいないでしょう、多分)。この前提で考えるとアマガミSSは1キャラあたり約3、4話程度で完結するので腑に落ちますよね。よくよく考えるとこのアニメ観てたころ毎回萌え、萌え連発してたな...モジャモジャは別ですが。なんだが悲しくなってきましたね。結局私も安易に萌えていました。

でもそれでいいと思うんですね。せっかく簡単に萌える作品が沢山楽しめる今だからこそ、この流れに乗るべきです。
だから私は本日2019年7月17日を以て考え方を改めます。最低限今期のアニメは10本観ますし、ハッシュタグで実況しますし、つまらなかったら「3話で切ったw」とTwitterに書き込みます。
80年代90年代のアニメを観てPC-98のゲームやって東浩紀や岡田斗司夫のようにオタク文化を俯瞰できているかのような物言いをするのもやめます。本当にこれまでおこがましいことをしてきていた、と反省しております。
間違っても学園戦記ムリョウは佐藤竜雄の最高傑作なんて思いませんし、プリンセスチュチュは雛の章でメタフィクション構造にチェンジし、ポストゼロ年代における金字塔となったなんて口が裂けても言いません。KSS版のToHeartは前向きなノスタルジーを描いたエヴァー・グリーンな作品なんて...

とにかく私は心を入れ替えました。きっと2020年代には大きな戦争が起きるでしょう。魔震は避けようがありませんし、高田馬場が妖術師が蔓延る暗黒街になるのも時間の問題です。。
来るべき暗黒時代へ向け、真のアニメファンへの道を歩んでいくので、暖かく見守っていてください。

...こんなんじゃ、きっと10年経っても20年経っても岬ちゃん以外のキャラに萌えることはできないでしょうね。どこでこんなに道を踏み誤ってしまったのか?これはまた別の機会に考えましょう。

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