焼酎ハイボールについて



独身男にとって夜というのは一人の時間ですから、やることは人それぞれだと思いますが、晩酌をする人は多いのではないでしょうか。私もしょっちゅうやっております。
晩酌に求めるもの、これも人それぞれですが、やはり安くおいしく手軽に酔えることだと私は考えます。
ビールやら日本酒やらバーボンやらスコッチやらほんとに色々試しましたが、左記条件を満たす酒を探すうちに最終的に落ち着いたのが焼酎ハイボールでした。

一般的に焼酎ハイボールというと甲類焼酎を炭酸で割り、レモンを加えたものというイメージが強いですが、私が飲んでいるのはこれにションベン色のエキスを加えた俗に下町ハイボールと呼ばれるものです。
初めてこれを飲んだのは2017年の年末、加入したばかりのバンドメンバーに連れて行ってもらった船橋駅前 のタツ屋という店でした。地元なのに教えてもらうまで存在にまるで気づかなかったのが恥ずかしい限りです。
いつも飲み会だとビールやらウイスキーハイボールやら飲むのですが、焼酎ハイボールが250円というのに惹かれて飲んでみた次第です。それで来たのがションベン色の液体がなみなみとと注がれたナカとソーダ瓶だったので、ビックリです。いわゆるホッピースタイルの飲み方ですね。これが本当に凶悪で、ナカを1回おかわりした段階で潰れてしまいました。
てなわけで最初の印象はあんまりよくなかったんですけど、何度か飲むうちに度数的には強いのにスルスルいけてしまう不思議な魅力に取り憑かれてしまい自宅でも飲みたくなってしまいました。

便利なもんで、アマゾンで原液が簡単に買えてしまうんですね。私が試したのは一番有名な天羽の梅とカンダのハイボールです。
結論から言うとカンダのハイボールがオススメです。甲類焼酎(糖蜜使ってるやつなら本当になんでもいい)をコップ半分、原液を色がほんのりションベン色になるまで入れ、ポッカレモン数滴、あとは炭酸水で割るだけで完全に店の味が再現できます。天羽の梅はちょっと薄すぎてそのままだと厳しいです。
自宅で焼酎ハイボール飲むようになってから、本当に晩酌の質が上がりましたね。原液を入れることでアルコールのトゲっぽさが完全に消えて、スルスルいけてしまうのがすごいなと。コストパフォーマンスという言葉はあんまり使いたくはないのですが、これ以上のものはないかと思います。

東京の千葉よりでかつ、赤ちょうちんがぶら下がってるような店なら焼酎ハイボールで頼めば出てきます。今住んでる江東区近辺の店でも飲めました。ただ、ホッピースタイルで提供される店は今の所タツ屋しか知らないですね。
今日も完全に酔っ払ってしまったので、ここまでにします。もし焼酎ハイボールが飲める良さげな店があれば、教えて下さい。


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